一般社団法人国際海洋資源エネルギー利活用推進コンソーシアム

海洋温度差発電で利用後の海水の高度利用のためのスジアオノリ養殖技術開発

過日、佐賀大学から海洋温度差発電後の海洋深層水を利用したスジアオノリの養殖について、論文が発表されました。

この研究は、佐賀大学と沖縄海洋深層水研究所の共同研究として実施され、生産速度に対する水温、光量の影響などさまざまな試験が行われました。論文では、高紫外線の屋外環境で海洋深層水を使用し冷却することで、現在の陸上生産方法の1.8倍の生産量を増やすことができることが示唆されています。また、養殖によって海洋深層水中の栄養塩が吸収されるため、海洋温度差発電使用後の海水を海洋に戻した際の環境影響を小さくする手段としての役割を持つことも述べられています。

スジアオノリは、焼きそばやお好み焼きなどに使われる青のりの原料です。

論文によると、近年スジアオノリの主産地の徳島県や高知県での不作により、取引価格は乾燥品でキロ3~4 万円,生換算で3~4 千円と、高騰しているとのことです。

論文全文はこちらからご覧いただけます。

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