一般社団法人国際海洋資源エネルギー利活用推進コンソーシアム

設立趣旨

2000年に『沖縄県海洋深層水研究所』が久米島に完成して14年が経過しました。国内最大の取水量を誇る海洋深層水は沖縄にとっての地域資源であり、 水産業や観光業、 食品、 化粧品の製造業など多くの会社が創業し利用を続けています。これにより地域に大きな経済的利益をもたらすとともに新たな雇用の場を創出してきており、 住民生活に根づいた形で利用が進められてきています。そして、 その間にも農業分野や冷熱性を使ったエネルギー分野の研究が続けられており、 これら新産業への展開が更なる地域の活性化につながることが期待されています。

これまでの実績および海洋深層水の新たな分野での利用が進められることは、 新産業による雇用創出効果はもちろんのこと食糧・エネルギー分野での地産地消、 環境に配慮した循環型社会、 自立した離島経済及び次世代型海洋深層水複合利用としてのモデル地区など、 様々な形での先進的な取り組みを『久米島モデル』として、 その存在感を国内外に示すことにつながると考えられます。

この『久米島モデル』は離島地域だけでなく、 沖縄本島に対するモデル地区にもなり、 ひいては周囲を広大な海に囲まれた日本全体におけるモデルアイランドともなり得ます。また、 これらの海洋深層水複合利用技術は『食糧・水・エネルギーの自給率向上』の課題を抱える世界の熱帯・亜熱帯島嶼及び沿岸地域の国々へも応用可能な技術であるため、 これら技術群を日本のグリーンインフラとして技術協力および輸出することで、 我が国が今後益々技術立国としての地位を確立していくことに貢献していくことが期待されています。

このようなことから今後、 海洋温度差発電と深層水の総合的利用を組み合わせた『久米島モデル』を提唱していくことを目的として国際海洋資源・エネルギー利活用推進コンソーシアムを発足させます。

   

2014年7月21日

国際海洋資源・エネルギー利活用推進コンソーシアム設立発起人

沖縄県久米島町長 大田 治雄

一般社団法人国際海洋資源エネルギー利活用推進コンソーシアム
〒901-3193
沖縄県島尻郡久米島町字比嘉2870番地
久米島町役場 プロジェクト推進室
電話:098-985-7141
亀のイラスト

©2015-2017 GOSEA. All rights reserved.