去る、2018年12月2日(日)に久米島町で開催されました「第17回久米島町産業まつり」の展示ブースに、GOSEAも出展しましたのでご報告いたします。

昨年に引き続き、今回も会場となった久米島ホタルドームは、多くの町民の方で賑わっていました。

ドームの屋内では、即売コーナー（苗木、特産品、海洋深層水関連商品など）と展示コーナー（久米島高校園芸課、久米島紬、久米島マラソン、イモゾウムシ、海洋深層水関連など）があり、屋外には、牛汁や魚汁、カレー、沖縄そばなどの飲食コーナーがありました。また、久米島の特産品クルマエビのつかみ取り（幼稚園～小６対象）も行われました。

GOSEAはプロジェクト推進課と共同で展示を行い、海洋温度差発電のミニモデルの実演やパネル、動画、パンフレット等を用いて、発電の仕組みや海洋深層水を利用した久米島内での様々な取り組みと今後の展望等を説明しました。

また、特別に設けた体験コーナーでは、発電を身近に感じてもらうため、手回し発電機や、スターリングエンジン、ペルチェ素子、レモン電池等を用意したところ、多くの子ども達が集まり、大いに盛り上がりました。

今回の展示によって、一人でも多くの町民の方に、海洋深層水を活用した久米島の取り組みを知っていただき、久米島の今後の産業やエネルギーについて考えるきっかけになればと思います。