
去る2017年11月7日(火)~9日(木)に、第5回 国際OTECシンポジウムがフランスのレユニオン島で開催され、GOSEA事務局のメンバーでもあるマーティンが出席し発表しましたので、ご報告いたします。
本シンポジウムは、世界中の海洋温度差発電の研究者が集まり、OTECに関する最新の研究成果や状況を発表する場として、2013年から毎年(第1回:ハワイ、第2回:韓国、第3回:マレーシア、第4回:オランダ)開催されています。
第5回となる今回は、フランス領の
レユニオン島(アフリカ大陸の南東海岸部マダガスカル島の東方のインド洋上に位置する島で面積2512km²‐沖縄本島の2倍ほど、人口約84.6万人‐沖縄県の人口142.3万人)で開催されました。(下の写真は、特産品のバニラ・ビーンズのさやです。)
参加者はフランス、日本、韓国、マレーシア、イギリス、アメリカ、メキシコから50名程。プレゼンテーションセッションでは各国のOTECプロジェクトの現況、最新技術、環境への配慮などの発表がありました。また、島内にあるOTECの試験設備やその他施設の見学、レセプションも行なわれました。

各国の現在の開発の傾向として、商用プロジェクトの前段階としての、1MW級の陸上型OTECの建設を目指す動きが活発になっています。
GOSEA事務局のマーティンからは「久米島におけるMWスケールOTECと海洋深層水の利用可能性の概要」について発表を行いました。また、佐賀大学海洋エネルギー研究センターの池上康之教授からは、OTECの技術に加えて、来年(2018年)の第6回シンポジウムが沖縄県で開催されることが発表されました。