沖縄県久米島町では、海洋深層水を汲み上げている612mの深さにちなんで、6月12日を「久米島海洋深層水の日」に制定し、毎年イベントを開催しています。第13回目となる今年のイベントは、6月8日(土)に (株)ポイントピュール社屋前広場にて開催され、多くの町民で賑わいました。

イベント当日は、ダンス、エイサー等の発表が会場を盛り上げる中、深層水の冷たさを利用したミニプール、流しモズク、福引抽選会、スタンプラリーなど、楽しい企画が目白押しでした。深層水関連商品（海ぶどう、化粧品、車海老せんべい）や、深層水関連食材を使った料理（牡蠣網焼き、沖縄そば）、ガパオライス等バラエティー豊かな商品や料理も大好評でした。例年通り、沖縄県海洋深層水研究所、海ぶどう養殖場、牡蠣養殖研究施設の見学会も行われています。

GOSEAは今年、プラ板を使った「深海魚のストラップ作りコーナー」を出展。100名以上の子ども達が思い思いのオリジナル作品を夢中になって作り上げていました。イベントの後、プラ板工作にハマる子どもが続出しているとの情報が入ってきております(笑)。

当日は、風も強く天候が危ぶまれる中、大盛況のうちに終了することができました。毎年行われているこのイベントは、久米島の海洋深層水がどのように活用されているかを身近に感じていただける良い機会となっています。来年もまた皆様のご参加をお待ちしています。