第21回(20周年)WUBネットワークカンファレンス@ハワイ 出席のご報告
<去る2017年9月1日(金)に、ハワイ州ホノルルにて開催された第21回WUBネットワークカンファレンスに、GOSEAがスピーカーとして招待され、講演を行いましたので、ご報告いたします。
WUBとは「Worldwide Uchinanchu Business Association」の略称で、沖縄をルーツにもつ二世、三世を中心に、ワールドワイドに経済、文化、社会活動を通じて地域の発展と繁栄に貢献し、互いに協力連帯することを理念とする団体です。
本イベントは今年で20周年の節目を迎え、今年の主なテーマを「再生可能エネルギーと沖縄ハワイクリーンエネルギー協力」として、ハワイと沖縄を中心に、再生可能エネルギーに関する様々な事例が報告されました。
まず初めに、ハワイ州のデビット・イゲ知事、沖縄県の富川盛武副知事が基調講演を行ないました。その後、ハワイ州からはハワイ電力(HECO)のOshima社長、ハワイ自然エネルギー研究所のTakahashi名誉会長、ハワイ大学のShiroma電気工学部学部長、テスラ社Yoshimuraマネージャー、ハワイ電灯電力(HELCO)のIgnacio社長など、沖縄県からは琉球大学工学部の堤教授やOISTの照喜名氏、沖縄エネテックの玉城社長がプレゼンテーションおよびパネルディスカッションを行ないました。
GOSEAからは、久米島町プロジェクト推進課の幸地主査が、沖縄ハワイクリーンエネルギー協力や海洋エネルギーワークショップを中心に、OTEC、久米島モデルについて紹介しました。
また今回、本会議への出席の他、沖縄のハワイクリーンエネルギー協力参加者関係者(PICHTR・エレメンタルエクセレーター(EE)、ハワイ州ビジネス・経済開発観光省、在ホノルル日本国総領事館、沖縄県人会等)を訪問し、OTECを中心とした再生可能エネルギーに関する沖縄とハワイの今後の協力関係や海洋エネルギーワークショップへの参加に関する多くの情報交換を行うことができました。